株式会社荒川印刷 80th Anniversary

「トータルソリューション企業」への80年。そしてその先へ。

株式会社荒川印刷は、おかげさまで2014年10月をもって創立80周年を迎えます。

その間私たちは、「正確な情報とともに『想い』も届ける」という姿勢のもと、時代の移り変わりとともに変革を続け、常にサービスの向上と拡充に努めてまいりました。

当特設サイトでは、そうした取り組みの数々を振り返り、創業からの歴史としてご紹介いたします。

これからも情報と創造のプロフェショナルとして、歩みを続ける私たち荒川印刷を、何卒よろしくお願いいたします。

1934 創業

1934年(昭和9年)「荒川太郎」が名古屋市千種区今池町で創業いたしました。

今年20回目を迎えたサッカーのワールドカップも、まだ2回目が開催されたばかりの年でもあります。

当時の資料はほとんど見つかりませんでしたが、古い会社案内の社長の言葉から察するに、印刷業に対して非常に誇りを持って仕事をされていた事が想像されます。

創業者 荒川太郎

1967 (株)荒川印刷設立

合資会社 荒川孔版社を経て、1967年(昭和42年)に(株)荒川印刷を設立いたしました。所在地は、現本社からほど近い名古屋市中区千代田3町目(旧大池町)でした。

既にこの年には取扱説明書や翻訳等、現在の主要業務の一部を取り扱っていました。名古屋市で英文翻訳から印刷までを行うところは大変貴重な存在でもありました。

197- 設備の拡充

昭和40年代から50年代にかけては、設備も人も拡充され、今の荒川印刷の基盤が作り上げられた重要な年代でした。

(株)荒川印刷の設立当初二十数名程度だった社員は五十名程にまで増員され、生産設備はハイデル高速印刷機を始め、タイプ機、写真植字機、製版カメラ等最新機材が続々拡充されました。

左上:英文植字機 / 中央:写植機 /
右:複写機 ユービックス

上:ハイデル高速印刷機 / 下:製版カメラ

1983 本社の移転

多様化・高度化する需要に対応するため、1983年(昭和58年)に現所在地(名古屋市中区千代田2-16-38)へ新社屋を建設し移転いたしました。 (関連会社である名古屋欧文センター、テクニカル高速カメラセンターアルファも同時移転)

荒川印刷にとっては創業50年という節目の年でもありました。

本社全景

上:駐車場 /
下:名古屋欧文センター(会社案内より抜粋)

1995 DTP時代への対応

1995年(平成7年)デジタル推進室を設置し、生産システムのDTP化を図りました。
日本では1990年初頭頃からがDTPの始まりと言われていますから、当社は早い段階でDTP化を図ったと思います。

最新の技術を駆使してお客様にご満足していただくという姿勢は、創業当時から変わらない精神です。

2004 オンデマンド事業部の移転

オンデマンド印刷の拡充、在庫管理の効率化を図るため、2004年(平成16年)にオンデマンド事業部(現ODS事業部)を名古屋市中区千代田4丁目に新築致しました。
同時に物流センターも同社屋に集約し、効率化を図りました。

2014 現在

2014年(平成26年)現在、本社及びODS事業部(旧オンデマンド事業部)の2拠点で生産を行っております。
WEB、電子書籍等への対応体制も確立し、ますますお客様のご要望にお答えできる環境を確立致しました。

今後もメディアの多様化等により、お客様の印刷に対する考え方は、さらに変化していく事が予想されます。
私たち荒川印刷はその変化の中でも、この80年培った歴史を武器として、お客様の抱える問題を少しでもお手伝いできたらと思います。

80年を経てトータルソリューション企業へと進化した荒川印刷を、今後とも末永くよろしくお願い致します。